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スズキ エブリイの狙い目グレードや特徴と価格相場を紹介 - Goo-net(グーネット)

中古車購入[2020.11.21 UP]

スズキ エブリイのグレード紹介 あなたはどこまで知っている?

スズキ エブリイ

4ナンバー登録の貨物車ながらセミキャブオーバータイプのボディと広い車内スペースが売りのスズキ エブリイに関して、今回はグレード別に紹介していきます。

「それぞれどのような特徴があるの?」「中古で購入する場合に目安となる予算はどれくらい?」といった実際に購入を検討されている方に必要な情報を掲載していますので確認してみてください。

この記事の目次

スズキ エブリイの歴史

エブリイは、もともと4ナンバー登録の軽貨物車ですが、大きく分けて商用グレードと乗用グレードの2種類が設定されています。前者はビジネス用途を重視し荷物の積載能力を追求しているのに対し、後者では乗員の快適性も両立させる工夫がなされました。

1982年にエブリイの初代が登場します。この当時は、エブリイではなく、キャリイバン・エブリイが正式名称でした。

1985年に2代目が登場。当初はF5A型エンジンでしたが、1989年にF5B型エンジンに変更されます。さらには、1990年に行われたマイナーチェンジでF6A型に変更しました。

1991年に3代目が登場します。1993年には、オーディオが充実されたグレードであるジョイポップシリーズが新たに追加されました。1995年には、それまで一部で残っていたキャリイバンの名称を廃止。これにより、すべてエブリイに統一されます。

1999年に4代目にフルモデルチェンジした際、より高い衝突安全性を追求し、フロントにクラッシャブルゾーンをもつセミキャブオーバーになりました。同年6月には、それまでバンのみだったエブリイに乗用ワゴンタイプのエブリイワゴンが追加されています。同時期に、7人乗り3列シートのエブリイプラスも販売されました。

2005年には5代目が登場。この世代では、シリーズ初のインパネシフトを採用します。さらに、ワゴンでは軽自動車初の電動スライドドアを装備しました。2006年には、福祉車両用のエブリイ 車いす移動車を発売します。

2015年には、現行型である6代目が登場。この世代では、荷室スペースを拡大させたことにより、使い勝手が向上しました。エンジンは、4代目から搭載されていたK6A型からR06A型へと変更されています。

2019年のマイナーチェンジでは、安全装備を強化させ、新たに以下の内容を装備しました。
・デュアルカメラブレーキサポート
・誤発進抑制機能
・車線逸脱警報機能
・ふらつき警報機能
・先行車発進お知らせ機能
・ハイビームアシスト

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エブリイ ジョイン

エブリイ ジョイン

乗用車としての使用されることを前提に開発した「エブリイ ジョイン」

エブリイ ジョインは、同車のラインアップ中でも、乗用車としての使用も念頭に置いて開発されたグレードです。

商用グレードとの大きな違いはリアシートの形状で、ヘッドレストが付く点やシートの厚みなど、人が座るということが強く意識されています。シートバックも左右分割で倒せるため、4人乗車時はもちろんのこと、3人乗車時や2人乗車時も、乗員の快適性と高い積載能力を両立させることが可能。そのため、乗用車として使用するユーザーも多いのが特徴です。

中古で購入する際の目安となる予算

エブリイ ジョインを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。

<年式:予算目安>
1999年式:15万円
2000年式:16万円
2001年式:35万円〜36万円
2002年式:14万円〜48万円
2003年式:28万円〜34万円
2004年式:11万円〜40万円
2005年式:5万円〜44万円
2006年式:15万円〜72万円
2007年式:9万円〜158万円
2008年式:34万円〜62万円
2009年式:4.5万円〜95万円
2010年式:27万円〜129万円
2011年式:19万円〜79万円
2012年式:32万円〜99万円
2013年式:37万円〜85万円
2014年式:38万円〜219万円
2015年式:49万円〜189万円
2016年式:58万円〜178万円
2017年式:49万円〜188万円
2018年式:79万円〜250万円
2019年式:72万円〜267万円

エブリイの中でもメインで販売されるグレードのため、中古車の流通も多く、年式や世代が古いものでも他の車種より選択肢は多いです。

先代モデルとの比較

第4世代:1999年〜2004年
エブリイ ジョインは乗用ユースが想定されているグレードですが、この世代でもリアシートのつくりが乗用タイプになっており、後席の乗員も快適に過ごせます。

この世代は生産終了して15年以上経ちますが、ある程度の中古車は流通しているようです。価格もかなり安くなっています。

エンジンは0.6L直列3気筒ターボ最高出力50ps。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1870mmです。

第5世代:2005年〜2014年
この世代では、少し角張ったスタイルになりました。エアコンはマニュアル調整式、アルミホイールはオプションでも選べないなど、装備は純粋な乗用車に若干劣るものの、それでも十分快適に乗ることができます。

この世代になると年式も随分新しくなるため、中古車の数も150台以上確認できます。年式や走行距離に応じた中古車価格となっていますが、カスタムされた個体もあるようです。

エンジンは0.6L直列3気筒ターボ最高出力49ps。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1875mmです。

第6世代(現行モデル):2015年〜
この世代では、新たにR06A型エンジンが採用されています。最高出力や最大トルクの値は先代と変わりませんが、発生させる回転数が若干低くなっており、より扱いやすいエンジン特性になりました。

現行モデルなので、新車も含め選択肢がさらに増えてきます。走行距離の多いものは中古車価格も安いですが、年式がまだ新しいので、先代モデルよりは安心して購入できそうです。

エンジンは0.6L直列3気筒ターボ最高出力49ps。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1895mmです。

人気のあるカラー

エブリイ ジョインのボディカラーは、下記の6色が設定されています。

・ホワイト
・シルキーシルバーメタリック
・ノクターンブルーパール
・クールカーキパールメタリック
・ブルーイッシュブラックパール3
・ムーンライトバイオレットパールメタリック

この中では、漆黒の「ブルーイッシュブラックパール3」や、明るいシルバー色の「シルキーシルバーメタリック」が人気です。

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エブリイ ジョインターボ

エブリイ ジョインターボ

ターボエンジン搭載でより快適さを追求した「エブリイ ジョインターボ」

エブリイ ジョインターボは、ジョインの充実した装備はそのままに、ターボエンジンを搭載することでより快適さが追求されているグレードです。

他グレードのNA(自然吸気)エンジンより最大出力・トルクが大幅にアップしているため、他のタイプの軽自動車よりも重いボディのエブリイを、ゆとりをもって走らせることができます。また、先代のDA64型からは、他のグレードに先駆けて4速AT車が用意されており、より乗用車ライクな使い方が可能です。

中古で購入する際の目安となる予算

エブリイ ジョインターボを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。

<年式:予算目安>
1999年式:7万円〜30万円
2005年式:33万円〜63万円
2006年式:17万円〜100万円
2007年式:17万円〜85万円
2008年式:17万円〜83万円
2009年式:25万円〜157万円
2010年式:14万円〜79万円
2011年式:27万円〜164万円
2012年式:25万円〜116万円
2013年式:29万円〜138万円
2014年式:29万円〜109万円
2015年式:59万円〜165万円
2016年式:52万円〜168万円
2017年式:58万円〜189万円
2018年式:94万円〜345万円
2019年式:99万円〜279万円

このグレードの中古車の流通量は非常に豊富です。価格も車両の状態によって、幅があります。

先代モデルとの比較

第4世代:1999年
この世代のエブリイ ジョインターボは1999年式のみしか設定されませんでした。基本的な装備はNAエンジン搭載のエブリイ ジョインと同様で、搭載するエンジンの違いから走行性能のみがジョインと異なっています。

この世代の中古車は、たった3台しか流通していません。また、20年以上前に登場したものなので、価格もかなり安いです。

エンジンは0.6L直列3気筒ターボ最高出力60ps。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1870mmです。

第2世代:2005年〜2014年
先代に搭載されたF6A型エンジンから、この世代ではK6Aにエンジンに変更されました。最高出力こそ先代と変わりませんが、最大トルクが向上しており、低速域での扱いやすさが増しています。

この世代の中古車は、かなりの台数が流通しているようです。そのため、車両コンディションはしっかりとチェックした上で、予算や用途に応じ最適な個体を選びたいところです。

エンジンは0.6L直列3気筒ターボ最高出力64ps。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1875mmです。

第3世代(現行モデル):2015年〜
この世代では、R06Aエンジンが搭載されました。NAの同型エンジンを搭載するジョインと同様、使い勝手のよさを特徴としています。また、この世代から、レーダーブレーキサポートを装備したモデルも選択できるようになりました。

現行モデルのため、中古車の台数は多く、価格帯も幅広いです。

エンジンは0.6L直列3気筒ターボ最高出力64ps。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1895mmです。

人気のあるカラー

エブリイ ジョインターボのボディカラーは、下記の6色が設定されています。

・ホワイト
・シルキーシルバーメタリック
・ノクターンブルーパール
・クールカーキパールメタリック
・ブルーイッシュブラックパール3
・ムーンライトバイオレットパールメタリック

この中では、深い緑色の「クールカーキパールメタリック」や、漆黒の「ブルーイッシュブラックパール3」が人気です。

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エブリイ PCリミテッド

エブリイ PCリミテッド

実用的装備や安全装備が充実「エブリイ PCリミテッド」

エブリイ PCリミテッドは、商用グレードの「PC」をベースとして開発され、CDプレーヤーや電動格納式リモコンドアミラー・ヒーテッドドアミラー(4WD車のみ)などの装備が追加されたグレードです。

シートにはファブリック素材を採用していることもあり、いかにも商用車というような安っぽさは感じられません。また、5速AGS車や4速AT車ではレーダーブレーキサポートもオプションで選べるため、実用的装備や安全装備が充実しています。

中古で購入する際の目安となる予算

エブリイ PCリミテッドを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。

<年式:予算目安>
2016年式:36万円〜125万円
2017年式:65万円〜298万円
2018年式:67万円〜258万円
2019年式:85万円〜169万円

PCリミテッドは年式や走行距離に比例した中古車価格となっていますが、フェイスリフトやキャンパー仕様にされたものが多いです。カスタマイズされたものは走行距離も少なく、カスタム費用の分、価格も高めとなっています。

先代モデルとの比較

第6世代(現行モデル):2015年〜
PCリミテッドは、現行型のエブリイが登場した2015年、フルモデルチェンジの10ヶ月後に発売開始されました。特別仕様車ではありますが、事実上のカタログモデル的な位置付けになっています。

CDプレーヤーや電動格納式リモコンドアミラー・ヒーテッドドアミラーの有無が、ベースの「PC」と異なる点です。

当初は5速MTと5速AGS仕様のみがラインアップされていましたが、2016年からは4速ATも選べるようになっています。また、駆動方式は、FRとパートタイム式の4WDから選択することが可能です。

PCリミテッドは特別仕様車として販売されているグレードですが、流通する中古車の台数は200台近くと、通常のカタログモデルとさほど変わりません。傾向としてはMT車が少なく、5速AGS車は低価格のものが、4速AT車には高年式モデルやキャンパー仕様にカスタマイズされたものが多いようです。また、他のグレードと同様、リフトアップやフェイスリフトなどが施された個体もあります。

エンジンは0.6L直列3気筒ターボ最高出力49ps。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1895mmです。

人気のあるカラー

エブリイ PCリミテッドのボディカラーは、下記の5色が設定されています。

・ノクターンブルーパール
・クールカーキパールメタリック
・ホワイト
・シルキーシルバーメタリック
・ブルーイッシュブラックパール3

この中では、明るいシルバー色の「シルキーシルバーメタリック」や、純白の「ホワイト」が人気です。

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エブリイ PA

エブリイ PA

商用ユースを強く意識したつくりの「エブリイ PA」

エブリイ PAは1996年に設定されたグレードです。エブリイのボディタイプには、グレードにより「標準ルーフ車」と「ハイルーフ車」がありますが、エブリイ PAはハイルーフ車のベーシックグレードに相当します。

商用ユースを強く意識したつくりになっており、エアバッグ・ABS・エアコンなど装備されるものは最低限です。また、リアシートは簡易な一体可倒式ベンチシートで、通常はシートバックを倒してリア全体をラゲッジスペースとして使うことが想定されています。

中古で購入する際の目安となる予算

エブリイ PAを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。

<年式:予算目安>
1999年式:29万円〜41万円
2000年式:21万円
2001年式:15万円〜22万円
2002年式:1万円〜26万円
2003年式:7万円〜98万円
2004年式:2万円〜27万円
2005年式:10万円〜82万円
2006年式:7万円〜78万円
2007年式:9万円〜98万円
2008年式:5万円〜113万円
2009年式:7万円〜139万円
2010年式:7万円〜158万円
2011年式:17万円〜80万円
2012年式:16万円〜79万円
2013年式:19万円〜169万円
2014年式:7万円〜173万円
2015年式:28万円〜135万円
2016年式:35万円〜215万円
2017年式:42万円〜115万円
2018年式:59万円〜110万円
2019年式:50万円〜129万円

エブリイはいずれのグレードも中古車の台数が比較的多いですが、PAの中古車は1000台以上と他のグレードを圧倒しています。そのため、多岐にわたる選択肢から中古車を選ぶことが可能です。

先代モデルとの比較

第4世代:1999年〜2004年
この世代のエブリイ PAの目立つ装備といえばAMラジオとマニュアルエアコンのみで、エアバッグやABSなどもオプション設定になるなど、とことん簡素化されています。

生産終了から15年以上経つものの、まだ中古車は数十台流通しています。その中には数万円のものもあり、乗り潰すつもりで選択肢に入れてもいいかもしれません。

エンジンは0.6L直列3気筒ターボ最高出力50ps。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1870mmです。

第5世代:2005年〜2014年
この世代のPAも先代と同様、装備は極めて簡素化されています。集中ドアロックやエアバッグが標準となり、ラジオもFMに対応するようになりましたが、ABSはオプションでも用意されません。

この世代になると、中古車台数も数百台に増えてきます。カスタマイズされているものは100万円以上しますが、通常のものはこなれてきました。

エンジンは0.6L直列3気筒ターボ最高出力49ps。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1875mmです。

第6世代(現行モデル):2015年〜
この世代では、ATに5速AGSが新たに採用されており、MT車と同様の経済性の高さをAT限定免許でも実現できるという特徴があります。また、現代の車に必須の安全装備として、レーダーブレーキサポートが装備されたモデルも選べるようになりました。

この世代の中古車はかなりの台数が流通しており、先代と同様カスタマイズされているものも多く、予算や用途に応じた最適な中古車選びが可能です。

エンジンは0.6L直列3気筒ターボ最高出力49ps。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1895mmです。

人気のあるカラー

エブリイ PAのボディカラーは、下記の2色が設定されています。

・ホワイト
・シルキーシルバーメタリック

この中では、純白の「ホワイト」が人気です。しかし、カスタムされた個体の中には別のカラーに塗り直されたものも見受けられるため、ユーザーが自分好みのカラーを反映された車両も多く市場に出回っているようです。

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※本記事は、2020年11月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。

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November 21, 2020 at 01:14PM
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