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【グレード情報】WRX STIのグレードをリサーチ! - カルモマガジン

車種を選んだ後に待っているグレード選びを面倒に感じる方は多いといいます。しかし、デザインや走行性能などさまざまな部分を吟味した上で選んだ一台で最高のカーライフを送るためには、グレード選びが非常に大切なのです。車はグレードによって搭載される機能が異なるので、自分が必要とする機能を搭載するグレードを選ばないと実際に使用したときに不満を感じることになりかねません。

ここでは、スバルのピュアスポーツセダン「WRX STI」のグレードについて紹介します。

【この記事のポイント】
✔WRX STIのグレードは「STI」「STI Type S」の2種類
✔ベースグレード「STI」ではブレンボ製ブレーキやスマートキーが装備される
✔上級グレードの「STI Type S」ではさらにビルシュタイン製ダンパーを搭載、レカロシートの選択も可能
✔走りを追求するのであれば「STI Type S」がおすすめ

一本化用WRX STI

WRX STIのグレード構成

グレードを選ぶには、まずその車のグレード構成を把握しなければなりません。現在は2桁に及ぶ豊富なグレード数を用意している車種も多くありますが、スポーツカーであるWRX STIのグレード構成は非常にシンプルで、用意されているグレードは「STI」「STI Type S」の2種類のみです。

パワートレインも1種類で2.0L水平対向4気筒エンジン+6MT、駆動方式は4WDのみとなっています。

一本化用WRX STI

WRX STIのグレードごとの特徴

ここからは、WRX STIのグレードごとの装備内容を見ていきましょう。

スポーツカーを持つ喜びを味わえるベースグレード「STI」

スポーツカーを持つ喜びを味わえるベースグレード「STI」「STI」出典:スバル「WRX STI」グレード・価格

WRX STIでは、スポーツカーとしての走りを楽しめる装備が満載です。スバル伝統の水平対向BOXERエンジンとそのポテンシャルを活かすパッケージングは、ピュアスポーツカーに期待される優れた走行性能を体感させてくれることでしょう。

意のままの走りを実現するマルチモードDCCD方式AWD

WRX STIで採用されているAWDはマルチモードDCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)方式のAWDです。ドライバーの好みや路面環境に合わせたトルク制御を可能としたもので、ドライバーに車を意のままに操る楽しさを実感させてくれます。

ブレンボ製ブレーキを採用

ブレンボ製ブレーキを採用出典:スバル「WRX STI」エクステリア デザイン

ブレーキには、モータースポーツの世界で高い信頼を得ているメーカー、ブレンボ社とスバルが共同開発したブレンボ製の4輪ベンチレーティッドディスクブレーキが搭載されているのも、車好きにはたまらないのではないでしょうか。18インチのダークガンメタリック塗装のアルミホイールとの組み合わせも抜群です。

スマートキーも標準装備

ヘッドランプはもちろんLED 。さらにキーレスアクセス(スマートキー)&プッシュスタートや左右独立温度調整機能・クリーンフィルター付きのフルオートエアコンなど、近年の新型車であれば欲しい機能も標準装備しています。

人気の車だけに、イモビライザーやアラーム表示機能付きの盗難警報装置が搭載されているのもうれしいポイントだといえるでしょう。

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スポーツ性能を極め、レカロシートの選択も可能な「STI Type S」

スポーツ性能を極め、レカロシートの選択も可能な「STI Type S」「STI Type S」出典:スバル「WRX STI」グレード・価格

ビルシュタイン製ダンパーを採用

このグレードではビルシュタイン製のダンパーが採用されているのが最も大きな特徴です。優れた応答性を持ち、操縦安定性を向上させているためスポーツ走行を想定している方にはうれしい装備です。スポーツ走行はしない、という方でも高速道路においてビルシュタイン製ダンパーの恩恵を感じることができるでしょう。

インチアップされ迫力を増したホイール

インチアップされ迫力を増したホイール出典:スバル「WRX STI」インテリア デザイン

また、足回りは19インチにインチアップし、より存在感のあるダークガンメタリック塗装+切削光輝アルミホイールが組み合わされました。

加えてトランクリップスポイラーが追加され、ルックスにおいても「STI」とは差をつけています。

寒い時期でも快適にドライブが楽しめる機能も

ワイパーブレードの凍結防止や解氷をしてくれるフロントワイパーデアイサーと寒い時期でも快適に過ごせるようシートを暖めてくれるフロントシートヒーターも標準装備になっているので、季節を問わず快適にドライブが楽しめそうです。

そのほかの装備内容はほぼ「STI」に準じますが、「STI Type S」でのみ選択できるオプションが複数用意されているのも特筆すべきポイントといえるでしょう。

レカロシートが選択可能

レカロシートが選択可能

まずは、レカロシートです。レカロはスポーツシートの代名詞ともいえる存在のメーカーで、メルセデスAMGやロータスなどのハイパフォーマンスカーにも採用されています。「STI Type S」ではそのレカロフロントシートが選択できるので、徹底的にスポーティーな仕様にしたいのであればぜひ取り入れたいところです。

機能性はもちろんのこと、内装の質感も大きくアップします。

このほか、電動チルト&スライド式のサンルーフも「STI Type S」でのみ追加が可能。サンルーフで開放的な雰囲気をプラスするのもいいでしょう。

WRX STIの内装について詳しくはこちら

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WRX STIの魅力を存分に堪能するのであれば「STI Type S」がおすすめ

WRX STIは、どちらのグレードも日常生活でも十分に対応する基本的な機能は備えています。しかし、WRX STIの持つポテンシャルを最大限まで発揮させた走りを楽しみたいのであれば、ビルシュタイン製ダンパーを搭載し、タイヤもインチアップした「STI Type S」がおすすめだといえるでしょう。

レカロシートを取り入れて、よりスポーティーな仕様にできる点も魅力的です。

グレード選びはその後のカーライフの満足度を左右する車選びの重要ポイントなので、しっかりとグレードごとの違いを確認して、自分に適したものを選ぶようにしましょう。

※記事の内容は2020年6月時点の情報で執筆しています。

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June 18, 2020 at 07:35PM
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