政府の地震調査委員会は24日、南海トラフ地震に伴い今後30年以内に津波に襲われる確率を地域ごとに算出し、その地図を公表した。福島県から鹿児島県まで24都府県352市区町村の沿岸部のうち、約2割にあたる10都県71自治体に、高さ3メートル以上の津波が到達する確率を「非常に高い」(26%以上)とした。地震調査委は自治体の防災対策の強化や個人の避難準備に役立てるよう求めている。政府が津波の発生確率を示したのは初。
2020-01-24 08:20:00Z
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