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watchOS 7にアップデートしてできるようになった11のこと - ギズモード・ジャパン

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iOS 14、iPadOS 14と同時に公開されたApple Watch向け最新ソフトウェアwatchOS 7。こちらは先日発売されたApple Watch Series 6に限らず、Series 3以降のモデルであればアップデートすることができます。

watchOS 7には手洗い機能新しい文字盤など魅力的な機能が追加されており、以前はできなかったたくさんのことができるようになりました。そこで今回はwatchOS 7にアップデートすることでできるようになった11の機能をご紹介します。


1. ファミリー共有設定で、子供やシニアも一緒に使えるようになった

watchOS 7には「ファミリー共有設定」が追加されました。これにより、iPhoneを持っていない子供でもApple Watchが使えるようになります。親は「探す」アプリから子供の現在地を確認したり、子供の連絡先を管理できます。また、Apple CashをiPhoneで設定している場合、子供はApple Wachでお金を受け取ることができます(米国のみ)。

アクティビティ」アプリに関しては子供向け仕様になり、消費したカロリーではなく体を動かした時間を記録します。同時にエクササイズとスタンドのゴールもカスタマイズ可能です。

※ファミリー共有設定はSeries 4以降のセルラーモデルのみ対応。記事執筆時点(2020年10月12日)で日本の通信キャリアはauのみ対応しています。

2. さらに多くの文字盤が使えるようになった

Image: Apple

Apple Watchは毎年アップデートで新しい文字盤が追加されます。watchOS 7では、一定区間の平均速度を計測できるクロノグラフプロ文字盤や好きなミー文字を表示できるミー文字の文字盤。スタートしたタイミングからの経過時間を表示できるカウントアップ文字盤や最大9本までの色を設定できるストライプ文字盤などが追加されました。

以前からある写真の文字盤に関しても新たに「カラーフィルター」を設定できるようになっています。他にもwatchOS 7ではサードパーティ製のアプリを複数のコンプリーケーションとして表示できるようになったり、ウェブサイトから文字盤を直接追加することもできるようになりました。

3. 文字盤の共有ができるようになった

コンプリケーションを使って自分好みの文字盤を作った、そしてそれを誰かに共有したい。そう思ったことはないでしょうか? watchOS 7では、自分がカスタマイズした文字盤を他のユーザに共有することもできます。

文字盤を共有するには、共有したい文字盤の状態にして画面を長押しします。次に、画面左下の共有ボタン(箱から矢印が出ているボタン)をタップ。すると、連絡先が表示されるので文字盤を送りたい相手を選択します。共有する文字盤にはコンプリケーションが含まれますが、データを込みにするかどうかも選べます。また、文字盤はiPhoneの「Watch」アプリから共有することもでき「マイウォッチ」または「文字盤ギャラリー」から送れます。

4.アクティビティのゴールをさらにカスタマイズできるようになった

Image: watchOS

これまで消費カロリーを記録するムーブしかゴールの変更ができなかった「アクティビティ」アプリですが、watchOS 7ではついにエクササイズスタンドのゴールも変更することができるようになりました(これで30分以上の早歩きと1時間に1回立つ×12のルーティンから解放されます)。

各アクティビティのゴールを変更するには、Apple Watchの「アクティビティ」アプリをタップ。次に、画面1番下の「ゴール変更」をタップします。すると、ムーブのアクティブ消費カロリーを増減することができるので、続けてエクササイズとスタンドのゴールも変更しましょう。

5. 睡眠をトラッキングできるようになった

「睡眠」アプリはwatchOS 7の目玉機能のひとつです。Apple Watchを身につけて眠るだけで、睡眠を記録できるようになりました。「睡眠」アプリ(水色ベッドのアイコン)では睡眠の目標時間を設定することもできます。また、就寝時のリマインダーにも対応し、バッテリー残量が30%以下の場合は事前に通知でお知らせしてくれます。睡眠時間の管理、設定はiPhoneの「ヘルスケア」アプリからいつでも確認できます。

6. さらに多くのワークアウトが追加された

Image: watchOS

watchOS 7では新たに「クールダウン」「ダンス」「機能的筋力トレーニング」の3つのワークアウトが追加され、「コアトレーニング」に関しては精度が向上しています。これらのワークアウトはApple Watchの「ワークアウト」アプリから確認ができます。

WWDC 2020基調講演で明らかになった情報によると、腕の動きが一定でない「ダンス」の運動量の算出に関しては、Apple Watchの加速度センサーとジャイロスコープのデータから腕を動かしているのか下半身を動かしているのかを判断しているとのことです。

7. 自動手洗い検出機能が追加された

watchOS 7を搭載したApple Watch(Series 4以降)は帰宅した際、もしくは手を洗う動きと水の音を検知した際に手洗いタイマーが起動します。手を洗い始めると画面上にタイマーが表示され、20秒手を洗うと触覚フィードバックでお知らせしてくれます。

本機能を有効にするには「設定」→「手洗い」から「自動手洗い検出」機能をオンにすることで可能です。

8. 血中酸素濃度が測れるようになった(Series 6のみ)

Image: Apple

watchOS 7を搭載したApple Watch Series 6は血中酸素濃度を測定することができます。

これまでのモデルは心拍数心電図を測ることはできましたが、Series 6は新たに搭載された血中酸素ウェルネスセンサーにより血中酸素ウェルネスアプリをタップして15秒待つだけで血中酸素濃度を測ることができます。また、iPhoneの「ヘルスケア」アプリから睡眠中に測定されたデータも確認できます。

9. ヘッドフォンの音量レベルの通知を受け取れるようになった

昨年登場したwatchOS 6には周囲の騒音を通知してくれる「ノイズ」アプリが追加されました。しかし、watchOS 7ではヘッドフォンの音量をモニターし、一定の音量に達するとApple Watchに通知が届き、耳の健康を守るために安全な音量まで下げてくれる機能が新たに追加されています。こちらもiPhoneの「ヘルスケア」アプリから「ヘッドフォン音量」でハイライトを確認できます。

10. コントロールセンターの項目を削除できるようになった

Image: watchOS

Apple WatchのコントロールセンターはiPhoneを探すことができたり、バッテリー残量を確認できたり、Wi-Fiの切り替えができたりと非常に便利です。watchOS 7ではコントロールセンターもさらに進化を遂げ、従来のアイコンの移動に加えて不要なアイコンを隠すことができるようになりました。

アイコンを隠すにはコントロールセンターを表示した後、画面一番下までスクロールをして「編集」をタップします。するとアイコンの左上にーボタンが表示されるので隠したいアイコンをタップします。ちなみにアイコンは削除しても「編集」からまた追加することが可能です。

11. Siriを使って翻訳ができるようになった

watchOS 7にアップデートすることで、Apple Watchでも簡単な翻訳ができるようになりました。翻訳するには腕を上げて「Hey Siri」もしくはデジタルクラウンを長押ししてSiriを起動させます。たとえば、「スペイン語で『駅』はどう言うの?」と声をかければ画面上に翻訳された文章が表示され、同時に翻訳された音声も流れます。

翻訳に対応した言語は10ヶ国語となっており日本語も含まれています。iPhoneに関してもiOS 14にアップデートすることで「翻訳」アプリが追加され、こちらはApple Watchよりも多くのことができるようになっています。

watchOS 7でさらなる進化を遂げたApple Watch。いよいよ「生活に欠かせない時計」になってきましたね…。

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