フォルクスワーゲン(VW)の8年ぶりにフルモデルチェンジされたコンパクトカー『ポロ』。デザインも一新され、同グループの「MQB」モジュールをコンパクトクラスで初採用。それにより兄弟車『ゴルフ』に近い体躯になった。「GTI」や「TSI R-Line」などの高性能グレードも用意されている。
コンパクトカー新時代の幕開け
フォルクスワーゲングループジャパン(以下VGJ)は、8年ぶりにフルモデルチェンジした『ポロ』を発表、販売を開始した。
◇日本でも累計25万台を販売
初代ポロは1975年に登場。これまでに全世界で1400万台以上が販売されるとともに、ワールドカーオブザイヤーを獲得するなど、「世界で最も成功したコンパクトカーのモデルのひとつ」と紹介するのはVGJ広報部の山神浩平氏だ。
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8年ぶりのモデルチェンジ 209万8000円より
フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、コンパクトカー『ポロ』を約8年ぶりに刷新し、3月20日より販売を開始した。
6代目となる新型ポロは、フォルクスワーゲン(VW)の次世代プラットフォーム「MQB」をコンパクトクラスで初採用。全長は先代比+65mmの4060mm、ホイールベースは同+80mmの2550mmとなり、室内空間を拡大。特に後部座席の快適性や乗降性を大幅に向上させたほか、ラゲージルームも71リットル拡大し、351リットルとなり、実用性も向上させた。
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シェア社長「クラスを超えた新しいベンチマークになると確信」
フォルクスワーゲン(VW)グループジャパンは3月20日、約8年ぶりに全面改良した『ポロ』を発売した。VWグループのモジュラー戦略であるMQBの採用で室内空間を拡大するとともに、デザインも一新したのが特徴。価格は209万8000~265万円。
VWジャパンのティル・シェア社長は同日都内で開いた発表会で「MQBの採用によって快適性やデザイン、コネクティビティなどすべてにおいて大きな進化を遂げた。ここ日本においても新型ポロはクラスを超えた新しいベンチマークになると確信している」と述べた。
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【試乗】ずいぶん大きく育ったもんだ…中村孝仁
一目見て、大きくなったなぁ…と言うのが第一印象。何てったって、3ナンバー車である。『ポロ』にとっては初めての1700mm越えのワイドボディを持つ。
試乗を終えてVWジャパン商品企画の堀内慎太郎氏に、「ずいぶん大きくなっちゃいましたねぇ」と話を向けると、帰ってきた答えは何と、ほぼ「ゴルフ4」に相当する大きさだと!
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【試乗】ゴルフに迫る快適さに「手堅さの極み」…島崎七生人
手堅さの極み…といったところか。日本でも累計25万台以上が輸入・販売されたという『ポロ』は、兄貴分の『ゴルフ』に優るとも劣らない看板車種。それだけにハズシのない仕上がりぶりなのである。
新型は全長が4mを僅かに超えたほか、全幅も65mm増え1750mmとなり、これは『ゴルフ』の第4世代(1735mm)を上回った。確かにサイズ上の成長分は、実車を目の当たりにして感じるところ。単独では変わらないデザインのためもあり『ポロ』以外の何者でもなく感じるが、駐車場で他車の間に停めてみると“立派になった”と思う。
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GTI、344万8000円で販売開始 最高出力200ps
フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、新型『ポロGTI』(Volkswagen Polo GTI)を7月3日より発売した。
新型ポロGTIは、最高出力200ps、最大トルク320Nmを発生する最新2.0リットル4気筒直噴ターボTSIエンジンを搭載し、先代モデルよりもパワーアップ。最新世代の液晶メータークラスターや日本初導入のワイヤレススマートフォンチャージングなどの最新テクノロジーを採用している。
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【ポロGTI & up!GTI 比較試乗】同じ「GTI」でもここまで違うのか…島下泰久
フォルクスワーゲンが『ポロ』と『up!』にホットバージョンの「GTI」を設定した。これに『ゴルフGTI』を加えると、「ルポGTI」が販売されていた2005年以来、実に13年ぶりに3台のGTIが同時に揃ったことになる。
いずれのGTIも、ベースモデルの素性の良さを活かしてスポーティな走りを楽しめるクルマとして仕立てられているのは一緒だが、実はステアリングを握ってみると、それぞれ違った個性を持っていることに気付かされる。
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【GTI 試乗】豪華絢爛、そして凄まじく高性能になってしまった…中村孝仁
「足が速いだけで、モテる時代は終わりました。新型 『Polo GTI』誕生。」これ、結構衝撃的なキャッチコピーだと僕は受け取った。
VWが何を言いたかったのかというと、「高速走行やワインディングでの速さと楽しさはもちろん、普段使いでもひとクラス上の快適な乗り心地を実現しました」ということである。ポロは言うまでもなく『ゴルフ』の弟分。そのポロに200psを誇る2リットルTSIユニットを搭載して、電子制御のデバイスを満載。税込車両本体価格は344万8000円也。何となくイメージとしては個人的にはポロの領域を超えてしまったクルマと映ってしまった。
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新グレード「TSI R-ライン」追加 1.5 TSI Evoエンジン日本初採用
フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、コンパクトカー『ポロ』に新エンジン「1.5 TSI Evo」を日本初採用した新グレード「TSI R-Line」を追加し、1月29日より販売を開始した。
新型ポロは昨年の発売以降、MQBモジュール採用によるクラストップレベルの高い居住性や安全性で高評価を得ている。今回、エンジンをパワーアップ、かつスポーティなスタイリングの上級仕様TSI R-ラインを追加導入し、バランスのとれたバリエーションとした。
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【TSI R-Line 試乗】VWファミリーの弟分、ポロはどこへ向かうのか…河西啓介
グレードの谷間を埋める新開発1.5リットルエンジン
フォルクスワーゲンのポロに新開発の1.5リットル4気筒エンジンを積んだ新グレード「TSI R-Line」が追加された。これまでメインのパワーユニットだった1リットル3気筒エンジンと、「GTI」に積まれる2リットル4気筒エンジンの間にスポッとはまる排気量だ。
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May 25, 2020 at 04:30AM
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【VW ポロ 新型】全コンパクトカーのベンチマーク まとめ…価格やグレード、試乗記 - レスポンス
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