21日投開票の参院選比例代表で、自民党の山田太郎氏が新潟県上越市(当日有権者数16万2805人)で獲得した票が82票と非常に少なかった。静岡県富士宮市では、山田太郎氏と、名前が一文字違いのれいわ新選組代表・山本太郎氏の票を取り違えていたことが発覚したが、上越市選挙管理委員会は取材に「開票作業は適正に行われた」とし、取り違えを否定した。
県選管の公表資料によると、上越市で山田太郎氏が獲得したのは82.074票(案分含む)で得票率は0.09%。新潟県全体(0.75%)▽新潟市(0.97%)▽長岡市(0.85%)、などと比べて非常に低かった。
一方、山本太郎氏の上越市における獲得票は1619.407票(案分含む)で得票率1.78%。県全体(1.32%)▽新潟市(1.53%)▽長岡市(1.25%)、などと比べて高かった。
この問題は23日夜からツイッターなどで指摘されている。上越市選管は取材に「立会人にも確認され、票の取り間違いはないと考えている」、新潟県選管は「まずは市の対応を見守る」と話した。投票用紙はすでに厳重に封印しており、公職選挙法に基づく訴訟を起こされない限り、票の再確認はできないという。
【浅見茂晴、酒造唯】
2019-07-24 07:54:00Z
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190724/k00/00m/010/135000c
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