あの時、超流行ったクルマって今一の体いくらの値打ちがあるんだろう? なんてオーナーじゃなくとも気になるモノ。 ■これがクルマの中?! 快適すぎるエグゼクティブラウンジがコレだ(全20枚) この企画はテレビでよくある“あの人は今”のクルマ版的な感じで昔流行ったクルマの“今”(買取相場)をお届け。今回は、誰しも憧れる現行ヴェルファイアの前期モデルのリアルな買取相場をご紹介する。
今やアルファードを抜く勢い!
初代ヴェルファイアがデビューしたのは2008年のこと。より高級路線にシフトした2代目アルファードに対して、2段式ヘッドライトなど若々しい印象のヴェルファイアという位置付けである。ノアとヴォクシーの関係と同じイメージだ。グレード構成はアルファードとほとんど同じである。 現行ヴェルファイアは2015年に誕生し、そのデザインはよりアグレッシブなデザインとなった。これまでアルファードの方が売れていたが、現在はヴェルファイアがアルファードを上回ることもあるほど人気車種となっている。 今回は2017年にマイナーチェンジを行う前の前期モデル、それもガソリンモデルにフォーカスし、今の下取り価格を見ていく。果たして今いかほどの値段がつくのだろうか。
2.5Lガソリンが有利! 驚異の7割
今回はよりリアルな情報をお届けすべく、走行距離5~10万キロの個体に絞って見ていく。 売れ線グレードの2.5 Z Gエディションは6~7マ万キロの個体で290~300万円で取引されている。当時の新車価格が442万円だったことから、現在も67%の価値が残っていることとなる。 加えて最上級グレードのエグゼクティブラウンジは同条件で300~320万円で買い取られているという。新車当時の価格は652万円であるため、現在も49%の価値を維持している。 こちらのグレードは3.5Lエンジンで、なおかつ使用する燃料がハイオクということから、Z Gエディションと比べてさほど大きな価格差がないためである。 ちなみにベースグレードのXも同条件で見ると、150~170万円と人気グレードと比べると条件はさほど良くないというイメージだ。 ■過走行でも7割強の価値 続いて過走行車両はというと、同じくZ Gエディションは11~13万キロの個体で200~220万円の根がつくという。新車当時の価格は320万円であるため、残価率は68%という計算となる。意外にもベースグレードの条件はかなりいいようだ。 何れにしても未だ%の価値をキープしているのだから、さすがはヴェルファイアといったところ。今年のアタマにマイナーチェンジをしたばかりのため、しばらくはこのモデルを継続販売する模様だが、今が売り時なのかもしれない。 【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
MOTA編集部 木村 剛大
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September 12, 2020 at 02:22PM
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