BMWジャパンは2020年4月1日、コンパクトモデル「1シリーズ」にディーゼルエンジン搭載車「118d」を設定し、同日、販売を開始した。
118dに搭載されるエンジンは2リッター直4ディーゼルターボで、150PS(110kW)/4000rpmの最高出力と350N・m(35.7kgf・m)/1750-2500rpmの最大トルクを発生。トランスミッションは8段ATとの組み合わせで、CO2排出量は先代モデル比より約5%低く、燃費性能はWLTCモード計測で16.7km/リッターとなっている。
過給機には、エンジン始動直後の低回転域でも効率よくターボを稼働させるべく、1シリーズとしては初となる2ステージターボチャージャーを採用。燃料噴射装置にはニードルセンサー(NSC)が備わったソレノイドバルブインジェクターを用いており、従来比で約200bar高い2200barの最大燃料噴射圧力とも相まって、より正確かつきめ細やかな噴射制御を可能にしている。これにより118dは、燃焼効率が高く排出ガス残量物の少ない、よりクリーンな燃焼を実現したという。また、尿素水(AdBlue)を利用して排出ガスを窒素と水に分解するSCR機構にも最新のシステムを搭載。環境負荷の低減を図っている。
一方、視覚的な点では直径90mmのエキゾーストテールパイプを左右に装備している点が118dの特徴。ラインナップは全4種類で、いずれの仕様でもリバースアシストを含むパーキングアシストや、ドライビングアシストを標準装備している。
価格は以下の通り。
- 118dプレイ エディションジョイ+:385万円
- 118d Mスポーツ エディションジョイ+:423万円
- 118dプレイ:413万円
- 118d Mスポーツ:451万円
(webCG)
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April 03, 2020 at 10:43AM
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「BMW 1シリーズ」に新グレード「118d」が登場 2リッターディーゼルエンジンを搭載 【ニュース】 - webCG
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