ローソンは31日から、同社と弘前大学の研究開発プロジェクト「弘前大学COI（センター・オブ・イノベーション）」、青森県平川市の柏木農業高校の生徒が連携して開発した食物繊維が取れるパン「チーズクリームとりんごの大麦ブレッド」（税込み150円）を県内270店舗で販売する。関係者が30日、県庁を訪れ、三村申吾知事にお披露目した。
刻んだ県産リンゴを加えたリング状の大麦パンに塩味のあるチーズクリームをブレンド。1日20グラム取るのが好ましいとされる食物繊維が1食当たり12グラム含まれているのが特長という。同校生活科学科の生徒がレシピを考案し、工藤パン（青森市）が商品を製造した。
弘前大COI拠点長・研究統括で大学院医学研究科の中路重之特任教授は「短命県返上や地域おこしにもつながる」、試食した三村知事は「さっぱり感とうまみがある。食べて健康が一番だと思う」と語った。
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March 31, 2020 at 06:54AM
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