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犬に初めての食べ物を与える際の注意点 体調が急変することも(いぬのきもち WEB MAGAZINE) - Yahoo!ニュース

旬の食材を愛犬にもおすそ分けしたい、おやつを与えたい。でも、犬が初めて口にする食べ物を与える際にはどんなことに注意すればいいの? こんな疑問に、相談室の獣医師がお答えします。

初めて口にする食べ物は量とアレルギーに注意

犬が初めて口にする食べ物を与える際は、まず犬にOKな食べ物かを確認してください。不安ならかかりつけの先生に相談するのもよいでしょう。与える量は、一口から始めて慣れてきたら徐々に増やしていきます。

特に注意するのはアレルギーです。食後すぐに出るアレルギーほど重症になりやすいため、食後1時間はよく様子をみましょう。食後しばらくしてから顔が腫れたり、口や目の周り、耳などをかゆがる犬もいます。

特定の食品にアレルギーがある場合は、食べる毎に症状が出ることがあります。すぐに吐き戻したり、急性のアレルギーによってアナフィラキシー(全身性ショック症状)を示し、ぐったりして動かなくなるなど、命に関わることもあるので、異変に気付いたらすぐに動物病院を受診してください。

下痢や嘔吐の消化器症状は、時間が経って消化が始まる頃に出やすくなりますが、1日様子をみて症状が出ない場合は問題ないでしょう。

野菜は与え方と量に注意

キャベツ/キュウリ/レタス/トマトの赤い部分/人参/大根/ブロッコリーなどの野菜は与えやすく、犬が食べても問題ないものが多いです。

しかし、犬は野菜の消化が得意ではないので、細かく刻み、茹でて与えると安心です。また、大量の食物繊維は消化管に負担をかけるので、与え過ぎに注意しましょう。

フルーツは糖分に注意

バナナ/リンゴ/イチゴ/柿/ミカン/キウイ/梨/スイカ/桃/メロンなどの甘いフルーツを好む犬は多いですが、与え過ぎは糖分過多となります。体重5kgの成犬の場合、与える量の目安は10~20gです。

おやつはカロリーに注意

ジャーキーなどの犬用おやつは、嗜好性が高く、しつけやコミュニケーションツールとして与える方もいます。しかし、脂肪分を多く含んだ加工製品も多く、与え過ぎで下痢を起こすことがあるので、1日に与える量はフードに記載されたカロリーの10%程度を目安にしましょう。

愛犬が初めての食べ物を口にした後は、体調に異変がないかをしっかり観察することが大切です。

監修:いぬのきもち獣医師相談室
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください

いぬのきもちWeb編集室

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February 26, 2020 at 05:35PM
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