生まれ育った街で慣れ親しんできた、愛すべきソウルフード。進学や就職を機に上京して、久しく食べていないアレコレが誰にもきっとあるはず。
もしかしたら旅先で出会った味かもしれない、思い出のひと品。ふと、無性に食べたくなる瞬間は突然やってくる。
今なら懐かしいあの味に再会できるかも。東京で食べられる愛すべきソウルフード3選、いよいよ後編へ。
名古屋から銀座・丸の内へ
矢場とん
名古屋名物みそかつを代表する、矢場とん。1947年創業の専門店だけに、みそかつ愛は深い。味の決め手になる、みそだれレシピは当然ながら門外不出。一年かけて熟成させた天然醸造の豆みそを使って、毎日使う分だけを作る。
焼いた鉄板の上にキャベツを敷いて、揚げたてのロースを乗せる。仕上げにみそだれをたっぷりかければ、焼けたみその香りが食欲をそそる人気メニュー、「極上リブ鉄板とんかつ」の完成だ。
都内には、東京銀座店(限定メニューあり)、東京駅グランルーフ店がある。東京駅グランスタには持ち帰り専門店もある。
出典 公式サイト|矢場とん
名古屋から秋葉原へ
山本屋総本家
うどんを食べながら、白飯を食べる。そんな光景が一般的な、山本屋総本家。創業から90年余り、これまた名古屋を代表する名物「味噌煮込うどん」専門店。
だしは、濃厚でコクのある岡崎の八丁味噌をベースに白味噌や生醤油などをブレンド。赤味噌の渋みと白味噌の甘み、これが白飯と合わない訳がない。しかも、初めて食べた時は驚きを覚える、うどんのコシの強さ。独特の食感は味噌で煮込むことで生まれる。
東京・秋葉原に愛知県外唯一の神田和泉店がある。
出典 公式サイト
広島から新橋へ
お好み焼き みっちゃん総本店
そもそも〝みっちゃん〟は、井畝満夫(いせ みつお)さんのことで、そば入りのお好み焼きの発案者だそう。昭和25年、井畝さんの父上がお好み焼きの屋台を開店させたのがはじまり。
そばを入れたのが井畝さんなら、今では定番のドロっとしたお好みソースも、キャベツもやしの組み合わせも、鉄板の上でヘラを使って食べるスタイルを考えたのも井畝さんだとか。〝みっちゃん〟は伝説の人物なのである。
広島では「そば肉玉」がスタンダード。さらに生イカやキムチなどをトッピングして自分好みに仕上げていく。名物の牡蠣とも相性よし。
東京では個室を備えた新橋店がある。
文/堀田成敏
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January 04, 2020 at 05:52PM
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東京で食べられる地方の人気ソウルフード3選 - @DIME
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