ハンググライダー２機が接触し墜落、女子学生が重体 - 読売新聞

　２７日午後０時２０分頃、鳥取市河原町の霊石山（れいせきざん）（標高約３３４メートル）上空で、ハンググライダー２機が接触し、山頂から約１００メートル離れた斜面に墜落した。鳥取大学生の小松ひなさん（２１）（鳥取市本高）が全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。別の機体を操縦していた女性（４６）（滋賀県守山市）は両鎖骨を骨折した。

　鳥取県警などによると、霊石山では県内の愛好家らが主催する飛行イベント「霊石山フライトフェスティバル」が開かれ、全国の男女４４人が参加。山頂から１人ずつ飛行し、事故当時、上空には複数のハンググライダーが飛んでいた。強風は吹いておらず、県警はイベント関係者らから事情を聞き、詳しい状況を調べる。

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2019-10-27 12:18:00Z
https://www.yomiuri.co.jp/national/20191027-OYT1T50210/